風俗は夜に遊ぶもの｡そんな固定観念がある人も少なくないはず｡しかし昨今､朝ｲﾁに風俗で遊ぶという層が増え続けているというのだ｡その魅力に迫る!

中洲の風俗街､南新地の朝7時頃の様子｡風俗店を吟味しながら歩くｻﾗﾘｰﾏﾝの姿があった｡

大人の夜遊び｡そんな言葉があるように､風俗と言えば“夜"を連想する人が多いはず｡確かに風俗店の客入れのﾋﾟｰｸが夜であることは間違いないが､ここ最近夜ではなく午前中の時間帯､それも朝ｲﾁに風俗で遊ぶというﾕｰｻﾞｰが増えてきているという｡その最大の要因がｺｽﾄﾊﾟﾌｫｰﾏﾝｽの高さだ｡

｢仕事が終わった後飲みに行って､締めに風俗｡今まではそれが定番だったけど､最近は朝ｲﾁ風俗にﾊﾏってます｣とは､風俗をこよなく愛すｻﾗﾘｰﾏﾝのTさん(38)｡彼が朝ｲﾁの風俗にﾊﾏったきっかけはやむをえない金銭事情だった｡

｢おこづかいを減らされてしまって､なかなか風俗に行けなくなったんですよ｡でも我慢できないじゃないですか(笑)｡それである日思ったんです｡安い時間帯の朝に行けばいいんじゃないかって｣とTさん｡土日は家族ｻｰﾋﾞｽのため朝から出かけるのは難しかったようで､平日の出勤前に彼は朝風俗を初体験した｡

｢仕事は9時からなんですが､いつもより早く家を出て中洲に向かいました｡嫁には今日は大事な会議だから早く出るとか言って(笑)｡選んだのは何度も利用したことがあるﾄｸﾖｸ店だったんですが､いつもの料金より半額くらい安く遊べたんですよ｣とご満悦のTさん｡しかも朝勃ち効果があるからなのか､仕事で疲れて酒を飲んだ後よりもｱｿｺの勃ちが段違いに良かったらしく､満足度もかなりのものだったようだ｡

｢それ以来風俗は朝だけになりましたね｡朝に安くなるお店がいっぱいあるから最高です｡最初に体験した日は仕事中に色々思い出しちゃって大変でしたけど(笑)｣と朝ｲﾁ風俗の魅力を語ってくれた｡

Tさんのように朝､出勤前に風俗を利用する人が増えているのはお店側も感じている｡｢当店では朝6時のｵｰﾌﾟﾝから先着5名様にﾀｲﾑｻｰﾋﾞｽをやっていて30分3千900円で遊べるんですが､ｽｰﾂ姿のｻﾗﾘｰﾏﾝの方が最近よく並んでいますよ｣とは､中洲ﾄｸﾖｸ｢DoLL(ﾄﾞｰﾙ)｣の早番ｽﾀｯﾌI氏｡I氏によると､昔は朝までｵｰﾙで飲んでいた若者たちが開店前からﾀｲﾑｻｰﾋﾞｽ目当てに並ぶというのがほとんどだったが､そのような若者は少なくなり､変わってｻﾗﾘｰﾏﾝが目につくようになったという｡

先着ｻｰﾋﾞｽには並ばなくても､7時〜8時台に利用するｻﾗﾘｰﾏﾝもかなり多いようだ｡ちなみに､同店はｵｰﾌﾟﾝの6時から8時までの料金が30分4千990円｡18時以降は30分8千990円なので､4千円も安く遊ぶことができる｡

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