年冬になると流行するインフルエンザ。読者自身やその周りでもかかった人は多いのでは? 今シーズンは例年より3週間早く流行期に入っており、「大流行の恐れあり」なんて叫ばれていたが、その結果は1月下旬の段階で大流行の指標となる1施設当たりの患者数30人を超える37人。全国規模の累計で825万人が感染しており、予想されていた通り
インフルエンザが猛威を振るっている状況だ。マンゾク編集部の中にも年明けに感染した記者がふたりおり、その穴を埋めるのにてんやわんやだったが、それ以上に大変な目にあっているのが風俗業界なのである。
「インフルエンザにかかって休んでいる女の子が今4人いるんだけど、全員早番で夕方まで女の子が足りない」と嘆いているのが中洲の某ソープランド店長。感染した状況で出勤させることはもちろん出来ず、症状が治っても2日間は感染させる可能性があるため安静にしていなくてはならない。感染した4人は、ほぼフル出勤のレギュラーだったために、お店が回らなくなってしまっているようだ。他店に話を聞いても多くの女の子、男性スタッフに感染者がおり、少なからず影響を受けている。