そして、今回の改正案では警察の狙いが他にもある。先のM氏は言う。
さてさて気になるA級小倉劇場の楽しみ方だが、1日5人の踊り子が交代で登場。最後に全員集合し、無料入場券がもらえる野球拳ゲームが行われる。以上を1セットとし、1日4セットとなっている。踊り子によっては奇数回、偶数回で香盤(演目のこと)が違うこともあるので、少なくとも2セットは見たほうがいいだろう。また、踊り子のポラロイドを1千円で撮影することも出来る。希望するポージングをやってもらったり、ツーショットなども可能。その後も劇場に残ると伝えると、その次のステージのときにサインやメッセージ入りで写真を受け取ることができる仕組みだ。大胆に大股開きのポーズも、もちろんOKだ。
観客にまじって実際にステージも拝見させてもらった。記者自身は過去に何度か観賞したことはあり、かなり久しぶりのストリップだったのだが、正直大興奮してしまった。とにかく、この劇場はステージと客席の距離が近く、1番前に座れば目と鼻の先に踊り子の艶かしい肢体がある。曲に合わせて変わるさまざまな表情やダンス。そしてオープンと呼ばれる一糸まとわぬ姿でのご開帳。
ファンによるタンバリンやリボン投げもステージを彩り、踊り子、観客が一体となってステージを作り出す。なんとも言えない独特の興奮を呼び起こすのだ。