住みやすい街ランキングでも上位に顔を出す福岡市だが、増え続ける人口と比例して保育所不足という問題も浮上してきている。このような状況の中、風俗で働いているシングルマザーはこの問題をどうクリアしているのだろうか。
月総務省が発表したところによると、
国勢調査が始まった大正9年以来初めて日本の総人口が減少したという。少子化が叫ばれている昨今、このままいけば2050年には1億人を割り込むと言われているが、それが現実味を帯びてきたなと感じた次第。また、子供が保育園に落ちて働きに出れず、“日本死ね!!!"とブログに書いたとある女性も今年話題に。少子化を食い止めるには世の女性たちに子供を産んでもらわないといけないが、保育園に預けることが出来ないなどの問題が発生していては、安心して子作りなんて出来やしないだろう。
このような話に触れると、多くのシングルマザーが働いている風俗業界は大丈夫なんだろうかと考えてしまう。なぜなら福岡市は政令指定都市の中でも公立保育所の割合が低く(政令市平均38%、福岡市4%)、
保育士の数もかなり少ないというデータがあるからだ。そこで実際に風俗やキャバクラで働いているシングルマザーに取材し、現状を聞いてみた。