では中洲の風俗店ではなく、デリヘルではどういう対応をしているのだろうか。話を聞いてみると、想像通りこちらはまだ対応しているお店はそこまで多くはなかった。やはり箱店(トクヨクやソープランド等の店舗型)と違って近くにスタッフがいないことがその理由だろう。何か問題が起きたときすぐに対処できないからだ。よって日本語が話せない客が利用するのは現状難しいと思われる。
某福岡デリヘル店長は、「日本の方から電話がかかってきたので女の子を派遣したら、ホテルで待っていたのは日本語が話せない外国人ってことがちょくちょくあるんです」という。外国人と言うと利用できないと思った斡旋者が、その事を告げずに代理で電話してくるケースは他店でも聞くことができた問題だ。
そんな中、対応できる女性のみ、日本語が話せればOKにしているのがデリバリーSM「クラブシークレット」。同店のママに話を聞いてみると、「日本語が話せるってことと、番号通知をして電話してくることが条件ですね。こちらからの電話を受けてもらわないといけないので。後はドMってこと(笑)。それだけクリアしてもらえれば大丈夫です。でもこないだ予約の電話をかけてきたドMな中国人の男性がいたんですけど、日本語はたどたどしくも話せるのに、敬語が出来ないんですよ。だから〇〇は遊べるかって女王様を呼び捨てで。
後でたっぷりお仕置きしたみたいですけど(笑)」という珍エピソードも。ドMな中国人は調教の結果、敬語が話せるようになったのか気になるところだ。
今後もますます増えていくであろう外国人客。
某店では、「可愛い子いるよ」や「気持ちいいサービス」などを
韓国語や中国語で調べていたスタッフもいた。対応するお店はどんどん増えていきそうだ。こうなると我々日本人も負けてはいられない。こんな魅力的な風俗街がすぐ近くにあるんだから、外国人が満杯で入れないってくらい行きまくらないと! もちろん我々は割引をしっかりと有効活用してね(笑)。