スマートフォンの普及率が年々増加しており、50%を超えるという調査結果も出ている。携帯キャリア3社が足並みを揃えて発売したiPhone5s、iPhone5c発売日の熱狂は記憶に新しいところだ。
そのスマートフォンの特徴のひとつとして、さまざまなアプリが提供されているが、「
twitter」と並んでいま最も使われているのが、「LINE」だろう。利用者数は世界で2億人を突破し、
国内だけでも4500万人オーバー。3人に1人が利用している計算になる。
幅広い世代で利用されているが、特に10代20代の普及率は群を抜いており、日常の連絡はスマホのメール機能ではなく、すべて「LINE」で行っている人が多く見られる。実際に無作為に選んだ10代から20代のフーギャル100人にアンケートを取ってみても、実に98人が「LINE」を利用していたのだ。
若い女性はほぼ使っている! 普及率を利用して求人に活用
こういった普及率の高さから多くの企業が宣伝などの営利目的で利用しているが、風俗業界では女性求人のツールとして利用するお店が全国的に多く見受けられるようになっている。オフィシャルサイトにお店のLINEIDを書いておき、面接を希望している女性に登録してもらってやり取りをするという方法だ。
「まだ働くか分からない段階で、連絡先を知られたくない」「聞きたいことがあるけど電話するのはちょっと」といった不安を覚えている女性にとって、「LINE」ならば連絡先を知られずに問い合わせることができる。写真も簡単に送信できるため、実際に会わなくても面接をすることができ、お店と女性の双方にとってかなり理想的な求人の方法となっているようだ。