「数年前に比べて格段に中国人、そして韓国人のお客さんが増えましたね」とは、福岡市天神にある「Books北天神」の店長。同店はアダルトDVDや大人のおもちゃを取り扱っているお店だが、なんと毎日
海外からの観光客が訪れてきているという。どうやってお店を知っているのか店長も疑問だったようだが、あちらのコミュニティーサイトに写真付きでお店が紹介されたりしているようだ。また、アダルトグッズ自体の存在はメーカー自身が中国や韓国向けのサイトを作成し商品を紹介していることなどが認知につながっているという。
「買いっぷりはほんとに豪快ですよ。
10万円とか15万円分くらい1度に買っていく人も中にはいますから」と店長。外国人観光客に人気の高い商品を聞いてみると、1位はダントツでオナホール。そしてアダルトDVD、エロ本と続く。オナホールは3千円から4千円程度のものが売れ筋だとか。日本製の家電に対するソレと同じように、日本製オナホールは「信頼と憧れ」を持たれているのだろうか。ちなみにアダルトDVDはSM系などの少々マニアックでアブノーマルな物が高い人気を集めているという。
「人気上位の商品に比べると、バイブやローターなどは売れ行きが劣りますね。これらは自国に同じようなものがあるからかもしれません。あと、まったく売れないのはツーショットや出会い系サイトのポイントカードくらいですけど、これはまあ使いようがないでしょうからね(笑)」。