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今回の風営法改正で日の出営業が撤廃され､営業開始は原則午前6時以降と規定された｡これを受けて､各店午前6時や午前7時などにそれぞれ営業時間を変更している｡その変更の影響はどれくらいありそうか｡

｢うちはｵｰﾌﾟﾝを6時にしたけどほとんど影響はないと思うよ｡日の出営業とは言ってもしっかりと日の出に合わせてｵｰﾌﾟﾝしていたわけではないし､そのあたりはｱﾊﾞｳﾄにやっていたから｡女の子の出勤にもよるしね｣と某中洲ｿｰﾌﾟﾗﾝﾄﾞ店長｡また､施行2週間前くらいに話を聞いてまわったとき､｢日の出営業が出来なくなるって知らなかった｣というお店もあった｡だがほとんどが｢6時から出来るならそんなに変わんないね｣という反応で､特に戸惑いはなかった｡

一方風俗で遊ぶﾕｰｻﾞｰにとってはどうか｡中洲の無料案内所｢ﾏﾝｿﾞｸｽﾃｰｼｮﾝ｣にて日の出営業撤廃について話を聞いてみたところ､｢日の出営業ってよく見てたけどｲﾏｲﾁ何時に開いてるのかよく分かんなかったんだよね?｡1度6時くらいに日の出ｵｰﾌﾟﾝのお店に行ったらまだ開いてなかったこともあったから｡これから時間がしっかり決まるんだったら､そっちの方が遊びに行きやすくていいね｣と風俗ﾕｰｻﾞｰからの歓迎の声｡夜勤明けや飲んだ帰りによく利用していた人にとっては午前6時からになったことで多少の影響はあるかもしれないが､それでもお店に行かなくなるというほどではないだろう｡それに日の出が午前7時くらいになる冬場では､これまでの日の出営業よりも早くｵｰﾌﾟﾝ出来ることにもなる｡以上の点からも今回の法改正によって性風俗店では大きな問題もなく､ﾕｰｻﾞｰにとっても分かりやすい営業開始時間になる｡ｽﾑｰｽﾞに適応されていくのではないだろうか｡